ワダイのひと 和大OB・OGお仕事取材ファイル

『ワダイのひと!和大OB・OGファイル』は和歌山大学経済学部の学生や若手卒業生が、社会で幅広く活躍しているOB・OGを取材し様々な生き方や職業に触れる機会を持つことで、得られた発見や感動を自らが記事にすることを通じ、自分の生き方を真剣に考え、和歌山大学生として夢と誇りを持って社会参画していくことを支援するプロジェクトです。

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2010.08.30
悩んだら一歩踏み出す

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―― 入社してから心に残っている転機や出会いを教えてください。

 キャセイパシフィック航空の客室乗務員なる前は、人にどう思われるのかを気にしていましたし、人によく思われたいと思っていました。香港で色んな国籍のアテンダントと付き合う内、自分が人生を楽しまなければならないことや、お客様にサービスをするとともに自分が楽しんで仕事をしなければいけないと気が付きました。また、パンアメリカン航空やユナイテッド航空で働いて、Yes/Noをはっきり言わないとだめだという事を学びました。アメリカの会社は顧客満足についてや、物事の考え方について、良いトレーニングをしてくれ、努力によって人は変わって行けると思います。

こうして会話している時もそうですが、研修で学んだ事を実践しています。相手の目をみて話す、笑顔で対応する、わからないときは質問をする等、「接客のイロハ」を学びました。質問するということは「あなたの話を聞いていますよ」ということです。「ありがとうございます」とお礼を述べ、クレームを受けた時は口を挟まず、お客様のおっしゃることを徹底してまず聞き、その解決方法を探るという事を学び習慣にすることができました。

 日本の航空会社も大好きですけど、彼らのスタイルはどのようにお礼をするか、また挨拶をするかといったことです。一方アメリカスタイルはもめたらとことん話し、お互いがWin-Winになるように進める事を学びました。また、安全性に問題がなく、お客様がハッピーになるのならルールを曲げてもいいという西洋やアメリカ文化を学び、フレキシブルに、状況に応じて自分で一生懸命考え変えてもいいことを学びました。怒っていらっしゃるお客様とも、とことん話してみると、後でお友達になることも多いです。米国の会社に入ることによって考え方が変わり自分を成長させることができたと思います。また謝罪に関しても、日本の文章には「重ねてお詫び申し上げます」などと謝罪の言葉が何度も出てきますが、アメリカでは本当に心から一回謝ったらいい、謝り過ぎてはいけないと教わりました。他の研修の中で、think out of box(箱の外から考える)という考え方を学びました。それはちょっと外から観点を変えて考えてみなさいというものです。

 

――学生に薦める書籍があったら教えてください。

「7つの習慣」(著:スティーブン・R・コヴィー)をバイブルにし、何回も読み返しています。この本にある自発的にやってみることや出来るだけ人を巻き込むこと、自分自身を高めていくことができるように頑張っています。この本に出会ったことや、会社で学んだことは、失敗したら今度は違うやり方でやってみようという勇気の源になりました。 私は1週間に3冊ずつ本を読むようにしており、その中で感動したり役に立つことは実践しています。

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運営:和歌山大学経済学部キャリアデザインオフィス・ワダイのひとプロジェクト

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